2月16日、東ティモール国営放送で「ポリポリ村~」を用いた出前授業が紹介されました。

2025年2月16日、東ティモールのセント・ジョゼ・オペラリオ高校で行った「経済政策版ポリポリ村のみんしゅしゅぎ」を用いた出前授業が、東ティモール国営放送で紹介されました。

https://www.facebook.com/100000410156080/posts/9506941539329423/?mibextid=rS40aB7S9Ucbxw6v

◇放送の日本語訳

日本の弘前大学の教授が民主主義と選挙に関する特別授業をSt. José Operário高校の生徒に行いました。

日本の弘前大学の教授がMONJO VIDEO WORKSのコーディネートでBalideのSt. José Operário高校の生徒に対して特別授業を行いました。日本の弘前大学の教授、蒔田純教授は”生徒たちは選挙のプロセスと代表を選ぶということがどういうことか理解しなければならない、なぜなら彼らが国の今後をつくるだからです”と語り、”民主主義と選挙に関して理解してもらうために東ティモールで授業を通じて教えました”と語りました。

(インタ吹き替え)「ここに来た目的は、学生たちに選挙とはどういうものか、あなたたちの権利とは何か、将来彼らが権利を正しく行使できるように、というものです。授業の中で選挙で投票することがいかに重要かということを伝えました。」

学生らは教授が行った選挙とリーダーを選ぶためのプロセスに関する授業に対して大変嬉しく思っていると語りました。

Anderson[今日、日本の教授に、私たちが将来を自己達成するために良い生徒になるための方法を教えて頂いたように思います。この国に存在する投票の選択という民主主義に参加する、ということは、全ての人がよきリーダーとして立候補する権利があるということでもありますし、この国の発展のために国民を守るということでもあると思います。

Lenny 「教授から教わった授業はとてもよかったです。なぜならわたしたちの世代は民主主義とは何なのかを知る必要があるからです。選挙では誰もが参加する権利があります。選挙は非常に重要です。私たちが投票するということは私たちの権利なのです。民主主義の国では選挙があれば、人々は誰でも立候補できるわけだし、私たちは選挙に参加しなければないけないと思います。」

授業ではよいリーダーを選ぶためのマナー(manner, way)、選挙のプロセスに参加することや、また開票、結果対しても学びました。日本の弘前大学の教授は今後も東ティモールで選挙のプロセスに関する授業を行う予定です。ラオリンダ記者のレポートでした。

民主主義と教育を考える会

「民主主義」をいかに教えるか。 これについて、真剣に考える団体です。

0コメント

  • 1000 / 1000