12月12日、弘前大学附属中学校で出前授業を行いました。
2019年12月12日、弘前大学教育学部附属中学校で主権者教育の出前授業を行いました。
生徒たちは3~4人のグループに分かれ、それぞれが「政党」として政策を議論します。
決めることは、①消費税率(3%か10%)、②消費税収を踏まえた各政策分野(「産業」「社会保障」「子育て・教育」「まちづくり」「外交・防衛」)への予算配分、③目玉政策2つ、です。
各グループからは「貧困世帯の医療費を60%負担」「健康増進のため自転車で走った距離に応じてポイント付与」など、具体的な政策が提案されました。
グループごとの発表の後、全員による投票が行われ、「当選政党」が決定しました。
生徒からは「政治家になったつもりでものを考えたことがなかったので新鮮だった」「将来、選挙で投票する際に参考になった」等の意見が聞かれ、充実した授業となりました。
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