弘前大学附属小で出前授業を行いました。

2019年6月21日、弘前大学教育学部附属小学校(3・4年生クラス:16名)にて、アニメ動画「ポリポリ村のみんしゅしゅぎ」を用いた第一回目の出前授業を行いました。

「ポリポリ村のみんしゅしゅぎ」は村長選挙が舞台で、「橋をつくるべき(キャンディ候補)」「お祭りを行うべき(デイト候補)」という二つの意見を代表する候補者が立候補します。子供たちは、どちらの候補者が良いか議論をした上で、実際に投票し、その結果によってその後のストーリーが変わります。

今回の授業では、「橋は一部の人しか使わないけど、お祭りはみんなで楽しむもの」「橋ができてみんなの生活が便利になるなら、お祭りは我慢すべき」など、子供たちから色々な意見が出ました。選挙は、11対5でキャンディ候補が勝利し、その後のストーリーを見た上で子供たちは、「選挙をする意味が分かった気がする」「投票しないと自分の生活に影響するのだと理解できた」等の感想をくれました。

出前授業を受け入れていただいた小学校の先生方、参加してくれた小学生の皆さん、本当にありがとうございました。


民主主義と教育を考える会

「民主主義」をいかに教えるか。 これについて、真剣に考える団体です。

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